変額保険に入っていますが、本当に大丈夫でしょうか。
パパも同じ不安を抱えながら、知識がないまま契約しました。そして後から気づきました。「やってしまった」と。
将来の教育費が不安で「守りながら増やせる」という言葉に安心して契約した変額保険。でも実際は、手数料が高く、解約すれば元本割れが確定する商品でした。
「解約すべきか、このまま続けるべきか」
パパは20〜30万円の元本割れを確定させてでも、解約を決断しました。
この記事は、その判断に至るまでの話と、その後どうしたかを正直に書いたものです。
同じように迷っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
📌この記事でわかること
・変額保険が「損をしやすい仕組み」になっている理由
・元本割れでも解約を決断した理由と判断のプロセス
・解約後に長期投資に切り替えて感じたこと
・「投資は投資。保険は保険。混ぜるな危険」という考え方
変額保険とは何か|なぜ損をしやすいのか
変額保険とは、保険と運用が一体になった商品です。
万が一の保障を受けながら、支払った保険料の一部が株式や債券などで運用される仕組みです。「保険機能がありながら資産が増える可能性がある」という点が売りになっています。
一見便利に見えますが、仕組みをよく見るとこうなっています。
・保険料の中から手数料が引かれ、残ったお金が運用に回る
・純粋な投資と比べてコストが高く、運用効率が下がる
・途中解約すると元本割れするリスクがあるため、やめたくてもやめにくい
つまり「保険としても投資としても中途半端」になりやすい商品です。
保険営業の方から勧められると、メリットの部分が強調されるため「これは良い商品だ」と感じてしまいます。
でも実態は、手数料という目に見えないコストが積み重なり、じわじわと資産を削っていく仕組みになっています。
パパが変額保険に入った理由|「よさそう」という感覚の怖さ
パパが変額保険に入ったのは、将来の教育費への不安がきっかけでした。
「貯金だけじゃ足りない気がする」
「でも投資は怖い」
「失敗したらどうしよう」
そんな不安を抱えたまま、ある日保険会社から提案されたのが変額保険でした。
保険の機能がありながら、運用次第で資産が増える。万が一にも備えられる。
その説明を聞いたとき
「これなら間違いないかもしれない」
と思ってしまったんです。知識がないまま、「よさそう」という感覚だけで契約しました。
月1.5万円の保険料を5年間支払い続けました。支払った総額は約90万円です。
後から気づいたのは「よさそう」という感覚がいかに危険かということでした。
お金の世界では、複雑な商品ほど理解できないまま損をしやすい構造になっています。理解できない商品に大切なお金を預けていたというのが正直なところでした。
解約を決断した理由|元本割れでも動いた理由
転機になったのは、お金の勉強を始めてからです。
調べれば調べるほど、冷静になればなるほど、分かってしまいました。「やってしまった」と。
解約返戻金は約60〜70万円ほどだったと記憶しています。支払った約90万円に対して、20〜30万円の元本割れが確定する状況でした。
正直、手が止まりました。
「解約して本当に大丈夫なのか」
「損が確定するのが怖い」
「保険をやめて、もし万が一のことがあったら」
迷いがありました。保険の販売員からは「あと数年持っていれば元本くらいになる」とも言われました。
でもパパが考えたのは、その数年間を投資に回せないことの機会損失でした。
元本を取り戻すために数年待つより、今すぐ低コストの投資を始めた方が長期的には大きくなる可能性が高い。
そう判断して、解約を決めました。
子どもたちのために増やそうとしたお金は減って戻ってきました。正解だったかどうかは、今も分かりません。
でも、あのまま目をそらし続けるより、向き合ったことだけは間違いじゃなかったと思っています。
解約後の選択|長期投資への切り替えと、暴落を経験して感じたこと
解約して生まれたお金は、長期・分散・低コストのインデックス投資に切り替えました。
パパはSBI証券のNISA口座で全世界株式のインデックスファンドを月3万円から積み立て始めました。
そして実際に購入ボタンを押すとき、正直時間がかかりました。
「本当に買っていいのか」
「増えなかったらどうしよう」
画面の前でしばらく止まっていました。
でも、
「まずは少額から。月3万円からなので、何かあっても致命傷にはならない」
と思い時間をかけながらも購入ボタンを押しました。
あの一歩が今につながっています。
最初は正直不安が続きました。
「本当に増えるのか」
「暴落が来たら損するのでは」
こんな気持ちは変わらずありました。
その不安は現実になりました。トランプ関税ショックや中東ショックで、一時的に資産が大きく減る場面がありました。画面を見るたびに数字が下がっていく。あのときは正直、不安に思うこともありました。
でもパパは売らずに持ち続けました。積立もやめませんでした。
その判断の根拠は、過去の全世界株の長期推移データです。
短期的には大きく下落することがあっても、15〜20年以上の長期で見ると右肩上がりになっているという事実がありました。そのデータを信じて、持ち続けることを選びました。
そして実際、持ち続けることで回復していることも事実です。
コツコツ積み立てながら株価の上下と付き合うことで、自分自身の株価の下落に対する耐性もついていると実感しています。最初は画面を見るたびに不安だったのが、今では「長期で持てば大丈夫」という感覚に変わってきました。
ネット証券を選ぶなら、SBI証券か楽天証券の2択が定番です。パパはSBI証券をメインで使っていますが、楽天カードや楽天市場をよく使う楽天経済圏の方には、ポイントも貯まる楽天証券が使いやすいと思います。
ただ、パパも最初はネット証券への不安がありました。
「申し込みを自分でできるだろうか」
「操作がわからなかったらどうしよう」
「運用中に困ったことが起きたらどこに相談すればいいのか」
そこでパパがやったのは、事前にYouTubeや操作手順を紹介しているサイトで流れを確認することでした。実際にやってみると、手順のイメージができていたので操作は複雑ではなく、思っていたよりずっと簡単でした。
運用を始めてから数年経ちますが、困ったことは一度もありません。基本的には一度積立設定をするとあとは自動で積み立てられるので、何もする必要がないです。積立金額を変えたいときもスマホのアプリで簡単にできます。
この判断を支えてくれた本|『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』が教えてくれたこと
この一連の判断を後押ししてくれたのが、『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』でした。
この本の中で、今でも強く残っている言葉があります。
「投資は投資。保険は保険。混ぜるな危険」
最初に読んだとき、正直ピンときませんでした。でもページを閉じたあと、自分がやっていることを振り返って、はっとしました。
この本が教えてくれるのはシンプルな原則です。
・万が一に備えるなら、シンプルな掛け捨て保険
・お金を増やしたいなら、低コストのインデックス投資
二つを分けて考えるだけで、お金の使い方はシンプルになります。そしてシンプルにするほど、判断が楽になり迷いが減る。
この本を読んでパパが学んだのは「知らないことの怖さ」と「シンプルに考えることの大切さ」でした。
複雑な商品ほど理解できないまま損をしやすい。わからないものは選ばない。そのことが腑に落ちてから、お金との向き合い方が変わりました。
📘 今回参考にした本はこちら
『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』
子どもたちへのメッセージ|「保険は保険。投資は投資。」この言葉だけは忘れないでほしい
君たちへ。
パパは「守りながら増やす」という言葉に安心して、大事なことを見落としました。
保険が悪いわけじゃない。保険は、必要な場面では必要なものです。
でもね、保険は保険。投資は投資。混ぜるな危険。
このことだけは、どうか忘れないでほしい。
そして、お金のことは「よさそう」という感覚だけで決めないでほしいです。
自分で調べて、自分で理解して、自分で選ぶ。
その積み重ねが、自分を守る力になります。
お金の世界の仕組みを知ることは、うまくやるためじゃない。自分を守るためなんだよ。
パパはそう思いました。
行動への一歩|今日からできるお金の整理
パパの失敗を、君たちの学びにしてほしいと思います。
まず、自分が入っている保険を確認してみよう
まず自分が入っている保険の内容を知ることから始めてほしいです。
貯蓄型や変額保険に入っている場合は、内容をもう一度確認してみてください。
保険料の中からどれだけが運用に回っているか、解約した場合にいくら戻ってくるか。まず「知る」ことが自分を守る第一歩になります。
投資と保険を分けて考えよう
次に、投資と保険を分けて考えてほしいです。
万が一に備えるなら、シンプルな掛け捨て保険で十分です。
お金を増やしたいなら、低コストのインデックスファンドをNISA口座で積み立てる。この二つを分けて考えるだけで、お金の使い方がシンプルになります。
ネット証券はSBI証券か楽天証券の2択が定番です。どちらもNISA口座を無料で開設できます。
パパはSBI証券を使っていますが、楽天カードや楽天市場をよく使う楽天経済圏の方には、ポイントも貯まる楽天証券が使いやすいと思います。まず一歩、自分に合った方の口座を開くことから始めてみてください。
どれも特別なことではありません。でも「自分で選んで動いた」という経験が、いちばんの安心につながっていきます。
まとめ:知らないことの代償と、向き合うことの大切さ
お金は、知らないままでいると静かに減っていく。
変額保険の解約は、パパにとって痛い経験でした。20〜30万円の元本割れは決して小さくない金額です。
でも、その経験があったからこそ「投資と保険は分けて考える」という原則が腑に落ちました。そして長期投資を始めてから、暴落を経験しながらも持ち続けることで、少しずつ「自分で備えている」という感覚が生まれています。
完璧な選択だったかどうかは、まだわかりません。でも、目をそらし続けるよりも、向き合って動いたことは間違いじゃなかったと思っています。
どうか君たちも、お金のことを怖がらずに、少しずつ知っていってください。
知ることが、自分を守る力になるから。
パパは君たちが安心してお金と向き合える人になることを願っています。
以上、
変額保険を解約した話|数十万円の元本割れでも決断した理由と、その後の選択【パパからの本だより】
でした。
おしまい。
君たちへ
— 本だよりパパ(HondaYori Papa)
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💰『お金と生きる』|まとめ
お金は、人生を支える道具。
本から学んだ「お金との向き合い方」をまとめています。
📖 パパからの本だより
パパが本から学んだ “生き方” や “考え方” を、君たちに伝えています。
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他のテーマも、きっとどこかにあります。
パパの日常の想いや迷いは、noteにも書いています。
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