他人の評価を気にしすぎると、本当の自分が消えてしまう。
だからこそ、「自分の軸」を取り戻すことが大切なんだ。
仕事でも学校でも、人間関係の悩みの多くは、
「どう思われているか」
「嫌われたくない」
といった気持ちから生まれます。
パパも大人になってからもずっと、
評価や人の目を気にして、
自分を追い詰めてしまうことがあります。
そんなときに出会ったのが、
この本、『承認欲求捨ててみた』でした。
📘 今回紹介する本はこちら
『承認欲求捨ててみた』
『承認欲求捨ててみた』が教えてくれること|いちばん大事なのは「自分の価値基準で生きなおすこと」
他人の目を軸にする生き方から卒業すると、本当の自分が戻ってくる。
この本が教えてくれるのは、
「人にどう見られるか」ではなく、
「自分はどう生きたいか」で人生を選ぶ力の大切さです。
人の反応に合わせてばかりいると、
自分の気持ちがわからなくなり、
本当にやりたいことができなくなってしまいます。
・嫌われたくなくて無理をする
・ほめられたくて頑張りすぎる
・比べて落ち込む
・評価で心が振り回される
これでは心が疲れて当然です。
本書で語られるテーマは、とてもシンプルです。
“自分の価値基準を取り戻すことが、心の自由を取り戻すことにつながる”
自分の価値基準で生きることが大切だと教えてくれました。
パパが『承認欲求捨ててみた』から学んだこと|自分の軸を大切にすると、心はもっと軽くなる
人に合わせるより、自分の心に正直でいるほうが人生はうまくいく。
パパはこれまで、
「評価されたい」
「失敗を見られたくない」と、
どこかでいつも “他人の目” を意識していました。
大人になると、その感覚はより強くなります。
仕事では数字や結果が求められ、
周りの視線も気になります。
職場ではうまく物事を進められず、
「自分はダメだ」と落ち込むこともありました。
けれど、この本を読み進めるうちに気づいたんです。
他人の評価はコントロールできない。
でも、自分の心の持ち方はコントロールできる。
自分を否定するクセをやめて、
「今の自分でいい」
と認めてあげると、
心が軽くなり、他人の言葉にも左右されにくくなる。
そして、
自分らしさを取り戻すことで、
結果的に人から信頼される生き方ができるようになる
――この感覚は、パパの人生でも本当に大きな気づきになりました。
“自分を大切にすること” は、
“他人を大切にすること” ともつながっていくんです。
自分を大切にするという視点では、こちらの記事も参考になります。
👉『自己肯定感低めの人のための本』書評|君たちに伝えたい “自分を好きになる力”
子どもたちへのメッセージ|他人の目より、自分の心を大切にしてほしい
君たちの価値は、誰かの評価で決まらない。
最初からもう十分に価値がある。
君たちは大きくなるにつれて、
人の目が気になる場面が増えるかもしれません。
・うまくできなくて恥ずかしい
・みんなに合わせなきゃと思う
・意見を言ったら嫌われるかも
そんな気持ちになることが、たくさんあるでしょう。
でもね、そのとき覚えていてほしいのは、
“自分を好きでいられる生き方が、いちばん強い生き方”
だということ。
他人の評価は変わるけれど、
自分の心はずっと君たちの味方です。
自分の意見を持っていい。
間違えてもいい。
できない日があってもいい。
誰かに好かれなくても、価値は変わらない。
“君たち自身がどう感じ、どう生きたいのか”
それを一番に大切にしてほしいと、パパは心から思っています。
『承認欲求捨ててみた』の魅力|心がラクになる「自分軸」の育て方がつまっている本
自分を苦しめる “評価の世界” から降りることで、人生はもっと自由になる。
この本は、難しい心理学を語る本ではありません。
日常の中で無意識に抱えている
「認められたい気持ち」
「比べてしまう気持ち」
「嫌われたくない気持ち」
を優しくほどきながら、
どうすれば自分の軸で生きられるか
を丁寧に教えてくれます。
・人に合わせてしまう癖
・がんばりすぎる性格
・比べて落ち込みやすいところ
・弱い自分を許せない気持ち
こういう気持ちを抱えている人にとって、
心がホッとするヒントがたくさんつまっています。
パパも読みながら、
「もっと肩の力を抜いて生きていいんだ」と思えました。
行動への一歩|今日からできる“自分軸を育てる”3つの習慣
小さな自己決定の積み重ねが、自分の軸を強くする。
今日からできる、心を軽くする3つの行動です。
- 小さな選択を “自分の気持ち” で決める
今日食べたいもの、行きたい場所。
小さな決断ほど、自分軸の練習になります。 - できない自分も受け入れてあげる
「今日は疲れてる」「うまくできなかった」
そんな日もあっていい。
自己否定をしない習慣が心を強くします。 - 人の期待より、自分の納得を選ぶ
“どう思われるか”より “自分がどうしたいか” を優先する。
その積み重ねが、本当の自信になります。
他人の目を気にしない、自分軸で生きる生き方を育てていってください。
まとめ:自分の軸を育てて、人生を豊かにしよう
ありのままで生きられる人は、誰より強く、誰より優しい。
『承認欲求捨ててみた』は、
誰かの期待に応えるためではなく、
自分らしく生きるためのヒントをくれる本です。
パパもまだ、他人の目が気になることがあります。
でも、この本を読むたびに、
「もう少し自分を好きになってみよう」
と思えるようになりました。
どうか君たちも、
・自分の気持ちを大事にすること
・自分の価値を自分で認めること
・他人の評価に振り回されないこと
を少しずつ意識して、
“君たちらしい人生” を歩んでいってほしいです。
パパはいつでも、君たち一人ひとりの価値を信じています。
以上、
『承認欲求捨ててみた』書評|パパからの本だより:君たちに伝えたい “自分の軸で生きる力”
でした。
おしまい。
君たちへ
— 本だよりパパ(HondaYori Papa)
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