どうして頑張っているのに、お金は残らないんだろう?そんなふうに感じたことはありませんか。
お金を貯めるとは我慢することではない。お金を整えるとは自分の人生を整えること。
大人になると「もっと収入があれば」と思うことがあります。でも実は、お金が増えない原因は収入だけではありません。
気づかないうちに感情で買い物をしていたり、なんとなくの習慣で支出が続いていたり。
パパも昔は「来月こそは貯めよう」と思いながら、うまくいかない月を繰り返していました。貯金ができない自分をどこかで責めていたこともあります。
「もっとしっかりしなきゃ」と思うほど心は疲れていきました。でも本当に必要だったのは、反省ではなく“整える視点”だったのです。
そんなときに出会ったのが『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』という一冊でした。
📌この記事でわかること
・なぜ貯金はメンタルが9割なのか
・「使わない仕組み」が人生を変える理由
・貯蓄率を上げて自由に近づく考え方
・貯金できない人が最初にやるべき行動
📘 今回紹介する本はこちら
『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』
将来の安心を考えるきっかけになった一冊です。
『貯金はこれでつくれます』が教えてくれること|貯金できない本当の原因と、お金を整える4つのステップ

貯金できないのは、意志が弱いからでも、収入が少ないからでもない。
この本が最初に教えてくれるのは、そのことです。
お金が貯まらない人の多くは「浪費メンタル」の状態にあります。疲れたとき、不安なとき、寂しいとき、感情が揺れるたびに、お金が出ていく。
これはテクニックでは解決できません。だからこそこの本は「貯金はメンタルが9割」という考え方を軸に、節約の方法より先に「心の整え方」から始まります。
この本が教えてくれることは、大きく4つに分かれています。
貯金はテクニックより「メンタル」が先|浪費メンタルから貯金メンタルへ
なぜ節約しようと決めても続かないのか。この本はその答えが「メンタル」にあると教えてくれます。
浪費の多くは、欲しいから買うのではなく、感情を埋めるために買っています。
「今日は頑張ったから、ご褒美に」
「なんとなく不安だから、とりあえず買っておこう」
「みんな持っているから、遅れたくない」
こうした感情に動かされている限り、どんなテクニックを学んでも効果は続きません。この状態を変えるために必要なのが「自分軸」を持つことです。
自分は何のためにお金を貯めたいのか。人生で本当に大切にしたいものは何か。
この問いに答えを持つことで、「これは本当に必要か」と立ち止まれるようになります。
この本が紹介する「つけ麺置き換え法」という考え方も印象的です。何かを買うとき「これはつけ麺1杯分の満足度があるか」と問いかける。
金額ではなく満足度で判断する習慣をつくることで、感情に流されない買い物ができるようになっていきます。
節約初心者は「固定費」から始めよ|一度整えれば毎月効果が続く仕組み
メンタルが整ったら、次は行動です。最初に手をつけるべきは固定費の削減です。
固定費とは、毎月自動で引き落とされるお金のこと。主に以下のものが対象になります。
・スマホ代
・保険料
・サブスクリプション
・通信費(インターネット回線など)
固定費を見直す最大のメリットは、一度整えれば努力ゼロで効果が毎月続くことです。変動費の節約は毎日意識が必要ですが、固定費は設定さえ変えれば終わりです。
まず取り組むべきは家計の見える化です。家計簿アプリを使えば、収入と支出が自動で集計されます。「なんとなく使っていたお金」が数字として見えてきたとき、初めて整える場所がわかります。
見える化できたら、以下の項目を見直していきます。
・スマホを格安SIMに変える
・保険を必要最小限に絞る
・使っていないサブスクを解約する
特にスマホを格安SIMに変えるだけで、月数千円単位の節約になるケースは多く、年間で見ると大きな差になります。
「使わない仕組み」で変動費を制する|意志に頼らないルールのつくり方
固定費の次は変動費です。食費・日用品・外食など、月によって変わる支出のことです。
変動費の削減が難しいのは、毎日の習慣や感情と直結しているからです。「コンビニに寄らない」と決めても、疲れた帰り道に誘惑に負けてしまう。これは意志の問題ではなく、仕組みの問題です。
この本が教えるのは「意志で我慢する」のではなく「そもそも迷わない状況をつくる」という考え方です。具体的には、こんな自分ルールが紹介されています。
・コンビニに行かない
・スーパーに行く回数を週1回と決める
・飲み物は家から持参する
・浪費日記をつけて、自分の浪費パターンを知る
・浪費予算をあらかじめ決めておく
こうした「自分ルール」を少しずつ積み重ねることで、考えなくても自然にお金を使わない生活が身についていきます。意志は波がありますが、仕組みは裏切りません。
節約で生まれた余力を「投資・副業」につなぐ|貯蓄率を上げて自由に近づく
固定費と変動費を整えると、毎月の余剰資金が生まれます。この本が教えるのは、その余力をただ貯めるのではなく、投資と副業につないでいくことです。
投資については、難しく考える必要はありません。この本が勧めるのはシンプルな方法です。
・NISAを使った低コストのインデックスファンドへの積み立て
・米国ETFを活用したFIREへの道筋
・副業で収入の柱をもう一本つくる
節約で守ったお金を、時間を味方にしながら少しずつ育てていく。これが資産形成の基本です。
そしてこの本がもう一つ重視するのが「貯蓄率」という考え方です。収入がいくらかより、収入のうち何割を残せているかの方が、将来の安心を左右します。
貯蓄率が上がるほど、人生の選択肢が増えていきます。
・働き方を変える余裕
・新しいことに挑戦できる安心
・家族を守れる土台
この4つのステップに共通しているのは「才能や収入は関係ない」ということです。
メンタルを整えて、固定費を削り、変動費をルール化して、余力を未来につなぐ。
この順番を守れば、誰でも少しずつ自由に近づいていける――それがこの本の核心です。
パパが『貯金はこれでつくれます』から学んだこと|「浪費メンタル」に気づいた瞬間

この本を読んで、パパがいちばん最初に感じたのは「これは自分のことだ」という感覚でした。
この本を読んで気づいたのは、浪費の多くは欲しいからではなく、感情を埋めるために買っているということでした。過去の自分の行動を振り返ると、まさにそうでした。
当時のパパには、コンビニに寄る習慣がありました。仕事に行くときも、帰るときも、ほぼ毎回立ち寄ってちょっとしたお菓子や飲み物を買っていました。
「大した金額じゃない」と思っていましたが、毎日続けば月に相当な額になります。
家計管理を始めて数字を見たとき、さらに気づいたことがありました。コンビニだけでなく、満足度の低いことにお金を使っていることが多かったのです。
後から振り返ると「この飲み会、別に行かなくてよかったな」と思うような支出が積み重なっていました。旅行のような長く思い出に残る使い方をすればよかった、と感じることが何度もありました。
「つけ麺置き換え法」という考え方を知ったとき、まさにこのことだと思いました。
金額ではなく満足度で判断する。
その視点が自分には欠けていたのだと気づきました。
そしてもう一つ、この本で「貯蓄率」という概念を意識するようになりました。
試しに自分の貯蓄率を計算してみると、5%以下という現実が見えました。これはまずいと、初めて焦りを感じた瞬間でした。
家計管理をしていなかった頃、赤字の月もあり、ボーナスで補填することが当たり前になっていました。
収入が問題なのではなく、残す仕組みがなかっただけだと、この本を読んで気づきました。
お金を貯めるという視点では、こちらの記事も参考になります。
実践してわかったこと|小さな仕組みが、じわじわと生活を変えた

頭でわかっても、習慣を変えるのは簡単ではありませんでした。
コンビニをやめようと決めても、仕事帰りに疲れていると自然と足が向いてしまう。意志だけでは続かないと感じました。そこで考えたのが「立ち寄らなくていい状況をつくる」ことです。
飲み物は水筒に入れて持参するようにしました。それだけで、コンビニに寄る理由が一つ減りました。
買わないと決めるより、買う機会をそもそも減らす。この本が言う「使わない仕組み」とは、こういうことだったのだと実感しました。
固定費の見直しも進めました。マネーフォワードMEで収支を見える化し、スマホを大手キャリアから楽天モバイルに変更しました。保険も見直し、毎月の支出を少しずつ軽くしていきました。
そして生まれた余力は、SBI証券のNISA口座で全世界株式のインデックスファンドに積み立てています。
結果として、今はボーナスがなくても生活できるくらいに家計が整いました。かつてボーナスで赤字を補填していた頃とは、まったく違う状態です。
大きなことは何もしていません。でも、小さな仕組みを一つずつ積み重ねたことで、気づけば生活の重さが変わっていました。
完璧にできているわけではありませんが、お金に振り回される感覚は確実に減っています。
子どもたちへのメッセージ|お金との向き合い方と“自分らしい豊かさ”の見つけ方

お金を貯めることは、楽しいことを我慢することではない。
本当に大切なものを守るために、ムダを手放すことです。流行や他人との比較に振り回されず、自分が大切にしたいものを選ぶこと。
健康を削ってまで節約しなくていい。夢をあきらめる必要もない。でも、「何となく」の支出は未来の自由を少しずつ削っていきます。
君たちが大人になったとき、お金に追われるのではなく、お金を味方にできる人になってほしい。
そのために大事なのは、
稼ぐよりも、まず整える力。
お金は怖いものでも汚いものでもありません。正しく向き合えば人生を支えてくれる道具です。
たくさん持つことよりうまく使えることの方が大切です。そして、守れる力がある人は増やす力も自然と育ちます。
君たちが安心して挑戦できる未来を、自分の手でつくっていってほしいと願っています。
『貯金はこれでつくれます』の魅力|節約・固定費・投資まで学べる実践ロードマップ

節約の本はたくさんあります。でもこの本がほかと違うのは、テクニックではなくメンタルの話から始まることです。
多くの節約本は「固定費を削ろう」「家計簿をつけよう」という行動から入ります。でもこの本は違います。「なぜ貯められないのか」という心の部分から丁寧に解きほぐしていく。
貯金できない原因を「意志が弱いから」「収入が少ないから」ではなく「浪費メンタルにあるから」と本は教えてくれます。その視点が、読んでいて腑に落ちました。
テクニックを学んでも続かなかった、何度も「来月こそは」と思いながらうまくいかなかった。そんな経験がある人に、特に刺さる一冊だと思います。
読み終わったとき「節約とは我慢することではなく、自分の人生を整えることだ」という感覚が残る、そんな一冊です。
行動への一歩|初心者でもできる貯金の始め方(家計管理・固定費見直し・積立投資)

大きな変化は、小さな一歩からしか始まらない。
この本が教えてくれるのは、特別なテクニックではありません。メンタルを整えて、仕組みをつくって、少しずつ続けること。その積み重ねが、やがて大きな安心につながります。
今日からできる3つの一歩を紹介します。
自分の「浪費パターン」を1つ書き出す
まず、自分がどんなときにお金を使いすぎるかを振り返ってみてください。
・疲れた帰り道にコンビニに寄ってしまう
・なんとなくセールで買いだめしてしまう
・断れなくて飲み会に行ってしまう
どれか一つでも思い当たるものがあれば、それを書き出してみるだけでいいです。
パターンが見えると、対策が立てられます。パパの場合はコンビニでした。気づいてから、飲み物を水筒に入れて持参するようにしただけで、自然と立ち寄る回数が減りました。
書き出すことが、貯金メンタルへの第一歩です。
固定費を1つだけ見直す
次に、毎月自動で引き落とされている支出を一つだけ見直してみてください。
全部一気に変えようとしなくていいです。まず一つだけ。
パパはスマホを大手キャリアから楽天モバイルに変えました。手続きは思ったより簡単で、毎月の支出を大きく減らすことができました。固定費は一度見直せば、ずっと効果が続きます。
余力が生まれたら、NISAで積み立てを始める
固定費が整って余裕が生まれたら、そのお金をそのままにしておかないことが大切です。
難しく考えなくていいです。低コストのインデックスファンドをNISA口座で積み立てるだけで、お金が少しずつ未来のために働き始めます。
パパはSBI証券のNISA口座で積み立てています。楽天経済圏を活用している方には楽天証券も定番の選択肢です。
メンタルを整えて、固定費を削り、余力を未来につなぐ。
焦らなくていい。一つずつ、自分のペースで進めていってください。
すぐに大きく変わらなくても大丈夫。気づいたときには、「前よりラクになっている」と感じられるはずです。
まとめ:自由に近づくお金の整え方は、才能ではなく仕組みで決まる

貯金とは、お金を増やすこと以上に、人生の重さを軽くすること。
『貯金はこれでつくれます』は、お金の増やし方の本でありながら、生き方の本でもあります。
お金はゴールではありません。不安を減らし、選択肢を増やすための道具です。
貯金は才能ではない。感情に負けない仕組みを作った人から自由に近づいていく。
パパもまだ途中です。でもこの本のおかげで、お金に振り回される時間は減りました。
焦らず、比べず、整えていく。
それだけで、人生の重さは少しずつ軽くなります。
自由とは一気に手に入るものではなく、積み重ねの結果です。今日の小さな整えが未来の大きな安心になります。
どうか君たちも、焦って増やそうとせず、まずは整えることから始めてみてください。
それが、“自分らしい豊かさ”へとつながる道だから。
パパはそう信じています。
以上、
『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』要約・感想|貯金できない人の原因と解決法(節約・仕組み・貯蓄率)【パパからの本だより】
でした。
おしまい。
君たちへ
— 本だよりパパ(HondaYori Papa)
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💰『お金と生きる』|まとめ
お金は、人生を支える道具。
本から学んだ「お金との向き合い方」をまとめています。
📖 パパからの本だより
パパが本から学んだ “生き方” や “考え方” を、君たちに伝えています。
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他のテーマも、きっとどこかにあります。
パパの日常の想いや迷いは、noteにも書いています。
よかったらのぞいてみてください。








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