忙しさは、がんばっている証拠じゃない。
毎日やることに追われていると、
「もっと頑張らなきゃ」
「まだ足りない」
と思ってしまうことがあります。
仕事でも、学校でも、家庭でも。
やることは次から次へと増えていき、
気づけば一日が終わっている。
パパも長い間、そうやって生きてきました。
一生懸命やっているのに、なぜか余裕がなくなる。
大切なことほど、後回しになっていく。
そんなときに出会ったのが
『やることを8割減らすダンドリ術』という一冊でした。
この本は、「もっと効率よくやろう」という話ではありません。
むしろ、「そんなにやらなくていいんだよ」と、
そっと肩の力を抜かせてくれる本でした。
📘 今回紹介する本はこちら
『やることを8割減らすダンドリ術』
『やることを8割減らすダンドリ術』が教えてくれること|ダンドリの本質は“減らす決断”にある
ダンドリが上手い人は、順番が上手い人ではない。量を減らせる人。
この本が一貫して伝えているのは、
「やる順番」や「スピード」よりも、
そもそもやる量を減らすことが大切だという考え方です。
多くの人は、
・どうすれば早く終わるか
・どうすれば全部こなせるか
を考えます。
でも、この本は逆の問いを投げかけます。
「それ、本当にやる必要ある?」
「それ、あなたがやらなきゃいけない?」
成果につながらない仕事、
ただの習慣になっている作業、
完璧を目指すあまり増えてしまったこだわり。
それらを思い切って手放すことで、
本当に大切な2割に力を注げるようになる。
ダンドリとは、
“たくさんやる技術”ではなく、
“やらないことを決める勇気”なのだと、
この本は教えてくれます。
パパが『やることを8割減らすダンドリ術』から学んだこと|真面目さが時間を奪っていることもある
一番の無駄は、「ちゃんとやらなきゃ」という思い込み。
パパはこれまで、
「自分がやらなきゃ」
「中途半端はよくない」
そう思って、多くのことを抱え込んできました。
でも、この本を読んで気づいたんです。
それは本当に“責任感”だったのか。
それとも、“手放すのが怖かっただけ”なのか。
全部を一人で完璧にやろうとすることは、
強さではなく、幻想だったのかもしれません。
・任せること。
・仕組みに頼ること。
・技術の力を借りること。
それはズルでも、逃げでもなく、
限りある時間を守るための選択でした。
やることを減らした分だけ、
考える時間が戻ってきました。
そして、本当に大切なことに向き合う余裕が生まれました。
ダンドリとは、
自分を追い込む技術ではなく、
自分を守る知恵なのだと、パパは学びました。
ダンドリという視点では、こちらの記事も参考になります。
👉『仕事の速い人が絶対にやらない段取りの仕方』書評|君たちに伝えたい “時間を味方にする段取り力”
子どもたちへのメッセージ|全部できなくていい。大事なことを選ぼう
人生は、全部をやる競争じゃない。
君たちはこれから、
勉強、友だち、部活、将来のこと――
たくさんの「やるべきこと」に囲まれていくと思います。
でもね、覚えておいてほしい。
全部を完璧にやる必要なんて、どこにもない。
大切なのは、
「何をやるか」よりも
「何を大切にするか」。
もし忙しくなったら、
一度立ち止まって考えてみてください。
これは本当に今、必要なことかな?
自分が大切にしたい時間を削ってまで、やることかな?
手放すことは、負けじゃない。
選び直すことは、弱さじゃない。
君たちには、
自分の時間を大切にする権利があります。
それを忘れないでほしい。
『やることを8割減らすダンドリ術』の魅力|優しさと現実を両立させた一冊
この本は、頑張る人ほど救ってくれる。
『やることを8割減らすダンドリ術』の魅力は、
「こうすべき」と追い立てないところにあります。
無理に変われと言わない。
完璧を求めない。
できない自分を責めない。
その代わりに、
現実的で、やさしい選択肢を示してくれます。
忙しい毎日の中で、
「もう十分頑張ってるよ」と
そっと声をかけてくれるような一冊です。
ダンドリ本でありながら、
生き方の本でもある。
パパはそう感じました。
行動への一歩|今日からできる“やらないダンドリ術”3つの習慣
減らすことは、怖い。でも、その先には、必ず余白があります。
今日からできる“やらないダンドリ術”をを3つ紹介します。
- 「やらなくても困らないこと」を一つ決める。
なくても大丈夫そうなことを見つけて、思い切って手放してみよう。 - 完璧を目指している作業を、6割~7割で止めてみる。
止めることは、手を抜くことではなく、時間の使い方を選び直すことです。 - 自分じゃなくてもできることを、誰かに任せてみる。
ダンドリとは、一人で頑張ることではなく、うまく頼ることでもあります。
たったこれだけで、時間の使い方は少しずつ変わっていきます。
まとめ:減らすことで、人生を豊かにしよう
ダンドリとは、時間を大切に生きるための選択。
『やることを8割減らすダンドリ術』は、
「もっと頑張れ」と言う本ではありません。
「もう十分だよ」と、立ち止まる勇気をくれる本です。
人生で本当に大切なものは、
忙しさの中では見えにくくなります。
だからこそ、やらないことを決める。
減らすことを恐れない。
そしてもう一つ、大切なことがあります。
それは、減らした時間を“何に使うか”を自分で選ぶことです。
空いた時間は、なんとなく埋めるためにあるのではありません。
・家族と笑う時間。
・自分の心と体を休める時間。
・考え、感じ、人生を味わう時間。
やることを減らすという選択は、
「何を大切にして生きるか」を決める行為そのものです。
パパはこの本を読んで、
忙しさから自由になることは、
人生を雑にすることではなく、
人生を丁寧に生き直すことなのだと気づきました。
君たちもいつか、
「全部やらなきゃ」と苦しくなったら、
このことを思い出してください。
減らすことで、
人生はもっと、やさしく、豊かになります。
パパはそう思います。
以上、
『やることを8割減らすダンドリ術』書評|パパからの本だより:君たちに伝えたい “時間を大切に生きる力”
でした。
おしまい。
君たちへ
— 本だよりパパ(HondaYori Papa)
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