一生懸命なのに苦しくなるとき、変えるべきは「努力の量」ではない。
仕事でも、勉強でも、人との関係でも。
一生懸命やっているはずなのに、なぜかうまくいかない。
そんな経験は、きっと君たちにも、これから何度も訪れると思います。
「もっと頑張らなきゃ」
「自分が足りないんだ」
そうやって自分を追い込むほど、心は疲れて、時間だけが過ぎていく。
パパも、長いあいだ同じところで立ち止まっていました。
そんなときに出会ったのが、
それ、捨ててみよう
という一冊です。
この本は、「もっと足す」本ではありません。
「減らす」「手放す」ことで、人生を軽くしていく本でした。
📘 今回紹介する本はこちら
『それ、捨ててみよう しんどい自分を変える「手放す」仕事術』
『それ、捨ててみよう』が教えてくれること|成果が出ない原因は、努力ではなく“抱えすぎ”にある
しんどさの正体は、やる気不足ではなく、手放せていないことにある。
この本が教えてくれるのは、とても現実的な考え方です。
成果が出ないのは、能力が足りないからでも、根性がないからでもない。
「成果につながらない考え方ややり方」を、ずっと抱え続けているからだ、ということ。
真面目で、責任感が強い人ほど、
・頼まれたことを断れない
・うまくいかない方法でも続けてしまう
・失敗を恐れて動けなくなる
そんな状態に陥りやすい。
この本は、そうした“しんどさの正体”を、やさしく言葉にしてくれます。
さらに印象的なのは、
「頑張っているのに報われない人ほど、不要なものを多く抱えている」
という視点です。
努力の量が問題なのではなく、
どこに力を使っているかが問題なのだと、この本は教えてくれます。
だから必要なのは、
自分を責めることでも、気合を入れ直すことでもありません。
「今のやり方、本当に成果につながっているかな?」と立ち止まること。
そして、
「それ、もう捨ててもいいかもしれない」
そう気づくことが、変化の第一歩になります。
パパが『それ、捨ててみよう』から学んだこと|真面目さよりも、力の使いどころを選ぶこと
人生を変えるのは、頑張る量ではなく、どこに力を使うかという選択。
パパがこの本からいちばん強く学んだのは、
「真面目であること」そのものが正解ではない、ということでした。
これまでパパは、
・頼まれたことは全部やる
・途中で投げ出さない
・多少しんどくても耐える
それが大人として、社会人として、正しい姿勢だと思っていました。
でも、この本を読んで気づいたんです。
真面目さが、いつの間にか自分を縛っていたということに。
大切なのは、
・全部を完璧にやろうとしないこと
・やる気や気合に頼らないこと
・成果につながらない努力を勇気をもってやめること
そして、
「今の自分にとって、本当に力を使うべき場所はどこか」
を考え続けること。
やる気がある日も、ない日も、
淡々と前に進める仕組みをつくる。
失敗しても、自分を責めるのではなく、やり方を見直す。
「捨てる」とは、逃げることではありません。
より自分らしく、長く走るための“戦略”なんだと、
パパはこの本を通して学びました。
力を使うべき場所を選ぶという視点では、こちらの記事も参考になります。
👉『仕事のできる人がやっている減らす習慣』書評|君たちに伝えたい “人生を軽くする減らす力”
子どもたちへのメッセージ|全部を背負わなくていい
手放すことは、弱さではなく、自分を守る強さだ。
君たちに、ひとつ伝えたいことがあります。
人生では、「全部を抱えなくていい」ということです。
真面目な人ほど、
「自分がやらなきゃ」
「ここで逃げたらダメだ」
そう思いがちです。
でも、
苦しくなるほど頑張っているなら、
それは「何かを手放していいサイン」かもしれません。
君たちは、
・全部の期待に応えなくていい
・すべてを完璧にできなくていい
・立ち止まって考え直してもいい
人生は長いです。
無理を続けるより、
続けられる形を選ぶほうが、ずっと大切です。
手放すことで、見えてくる景色があります。
その先に、本当に大切なものが残ります。
どうか、
「頑張れなくなった自分」を責めるのではなく、
「守るために手放す自分」を、認めてあげてください。
『それ、捨ててみよう』の魅力|現実的で、やさしい“生き方の再設計”
この本の魅力は、精神論ではなく、現実で使えるところにある。
この本は、「気合で乗り越えろ」とは言いません。
「自分を変えろ」とも言いません。
代わりに、
・考え方の視点をずらす
・仕組みで仕事を回す
・失敗への向き合い方を変える
そうした“再設計”を提案してくれます。
頑張り屋さんほど救われる、
静かで、実践的な一冊です。
行動への一歩|今日からできる “手放せる力” を育てる3つの習慣
変化は、大きな決断ではなく、小さな選択から始まる。
今日からできる“手放せる力を育てる習慣”を3つ紹介します。
- 「成果につながらない努力」を見直す。
続けている理由が「もったいない」だけなら、手放していい。 - やる気に頼らず、仕組みをつくる。
気分が乗らない日でも進める形を考えてみよう。 - 失敗した自分を責めない。
責める代わりに、「やり方」を変えてみる。
どれも、静かだけれど、確実に人生を軽くします。
まとめ:手放すことで、前に進もう
減らすことで、人はもっと自由になれる。
『それ、捨ててみよう』は、
「もっと頑張れ」という本ではありません。
「もう、そんなに頑張らなくていい」
そう背中を押してくれる本です。
手放すことで、時間が増える。
心に余白が生まれる。
そして、自分らしい成果が残る。
パパ自身、今も試行錯誤の途中です。
でも、この本のおかげで、
「苦しさを我慢し続けなくていい」と思えるようになりました。
君たちも、いつかしんどくなったら、思い出してください。
何かを足す前に、捨てていいものがあるかもしれない、ということを。
それは、弱さではなく、
自分の人生を大切にする、立派な選択です。
パパはそう信じています。
以上、
『それ、捨ててみよう』書評|パパからの本だより:君たちに伝えたい “手放して前に進む力”
でした。
おしまい。
君たちへ
— 本だよりパパ(HondaYori Papa)
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