「仕事は、速さより “減らし方” で決まる。」
これが、パパがこの本から受け取ったいちばん大きな学びです。
仕事も学校も、人間関係も、
がんばればがんばるほど、やることは増えていきます。
でもね、
やることを増やしたからといって、うまくいくとは限らないんです。
むしろ、
本当に必要なことに集中するためには、
“やらないこと” を決める方がずっと大切。
パパも会社で働くようになってから、
「全部やろうとして、自分が苦しくなってしまう」ことがよくあります。
そんなとき、この本は大きなヒントをくれました。
📘 今回紹介する本はこちら
『仕事のできる人がやっている減らす習慣』
『減らす習慣』が教えてくれること|成果は「減らす」ことで生まれる
やめるほど、集中できる。集中できれば、成果は自然と上がる。
この本が伝えているのは、
「頑張る量」ではなく「減らす量」が、人生の質を決めるということ。
仕事ができる人ほど、
やることを減らし、
無駄を減らし、
人間関係のストレスを減らし、
“本当に大事なひとつ”に集中しています。
・やらなくていいタスク
・目的のない会議
・必要以上の気遣い
・考えすぎ
・情報の取りすぎ
こうした “目に見えにくいムダ” を手放すことで、
頭も心も軽くなって、前に進みやすくなるんです。
パパが『減らす習慣』から学んだこと|減らすほど、本質が見えてくる
減らすことは、自分を大切にする生き方。
パパがこの本を読んで気づいたのは、
「減らす」ことには大きく4つの意味があるということです。
でもそれらは、別々のものではなく、ひとつにつながっています。
- 無駄な仕事を減らす
まずは、惰性で続いている作業や、
誰のためにもなっていないタスクを手放す勇気を持つこと。
不要な仕事を抱えたままでは、大事な仕事に力を注げません。 - 悩む時間を減らす
迷い続ける時間を減らすこと。悩むことと考えることは違います。
自分の中に「判断の基準」を持つと、心の中に余白が生まれます。 - 時間のムダを減らす
速さでカバーするのではなく、そもそもやること自体を絞ること。
「今やるべき1つ」に集中すると、時間にも気持ちにも余裕が戻ってきます。 - 人間関係のムダを減らす
全員に気を使おうとする生き方を手放すこと。
関わるべき人に丁寧に向き合い、そうでない人とは距離を取る。
これら4つは別々のもののように見えて、
実はすべて “自分の時間と心を取り戻すための引き算” なんです。
減らすほど、
「自分は何を大事にしたいのか」がはっきりして、
人生の輪郭がくっきりしてくる。
パパはこの本を読んで、
“減らすことは、自分を大切にする生き方なんだ” と気づきました。
減らすことは生き方にも通じます。その視点では、こちらの記事も参考になります。
👉『年収90万円で東京ハッピーライフ』書評|君たちに伝えたい “力を抜いて生きる勇気”
子どもたちへのメッセージ|“減らす力”は人生を軽くしてくれる
手放すほど、大切なものが見えてくる。
君たちが大きくなっていくと、
勉強、友だち、部活、やりたいこと……
いろんな“やること”が増えていくはずです。
でもね、
全部をがんばる必要はないんだよ。
むしろ、
やらなくていいことを減らすほど、
君たちの大切にしたいものがハッキリ見えてくる。
・無理しなくていい人間関係
・やったふりだけの作業
・比べるための努力
・本当は興味のないこと
そういうものを手放すと、
心がふっと軽くなる瞬間がある。
“減らす力”は、
自分を大切にする力なんだと思います。
『減らす習慣』の魅力|がんばりすぎるあなたをラクにしてくれる本
この本は、
「もっと頑張りたい」
「結果を出さなきゃ」
とプレッシャーを感じている人ほど救われる内容です。
書かれているのは、とてもシンプルなこと。
・やらないことを決める
・悩む時間を減らす
・人との距離を適切に保つ
・集中できる環境をつくる
でも、この“当たり前”を実践できることで、
仕事もプライベートもいっきに楽になります。
パパはこの本に出会って、
「自分を追い込みすぎなくていいんだ」
と少し肩の力が抜けました。
行動への一歩|今日からできる“減らす習慣”3つ
今日からすぐにできる “減らす習慣” を紹介します。
- やらないことリストを作る
まずは“手放すもの”を書いてみよう。 - 目的のない行動をしない
「何のために?」と自分に問いかけてみる。 - 無理なく付き合える人と関わる
心をすり減らす人からは、少し距離を置いていい。
どれも特別なことではないから、
少しずつ取り入れれば、心が軽くなるはずです。
まとめ:減らすことで、人生はもっと自由しよう
『仕事のできる人がやっている減らす習慣』は、
がんばり屋さんほど読んでほしい大切な本です。
人生は、足し算だけでなく、引き算でできている。
そして、引き算のほうが本当に大切なものを残してくれます。
パパもまだ、上手に “減らす” ことができない日があります。
でも、この本を読むと、
「もっと軽く生きていいんだ」と思わせてくれるんです。
どうか君たちも、
がんばりすぎて苦しくなったときには、
思い出してほしい。
減らすことは、逃げることじゃない。
本当に大事なものに近づくための、やさしい選択なんだ。
君たちがこれから出会う未来が、
少しでも軽く、自由でありますように。
パパは君たちの明るい未来をいつも祈っています。
以上、
『仕事のできる人がやっている減らす習慣』書評|パパからの本だより:君たちに伝えたい “人生を軽くする減らす力”
でした。
おしまい。
君たちへ
— 本だよりパパ(HondaYori Papa)
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